理事長からのご挨拶
理事長 村上光信
私はこれまで日米の大学教員としてWHOのウエルネス概念(健康)について研究をして来ました。
高齢者社会の課題研究においては国土交通省が支援を打ち出している「買い物弱者・交通弱者」への対応が高齢者に優しいまちづくりになるとの考えから国土交通省認定の福祉有償運送活動をして参りました。
しかし、厚生労働省の発表した「日本の子供達が貧困で7人に1人の割合でお腹が空いて寝られない」の報道に接して、このように救済を必要としている子供達の為に全力投球する決心をしてこれまでの福祉有償運送活動を終了しました。
現在は、「子供は地域の宝」モットーに以下の3つの活動に取り組んでいます。
- 「フードバンクお助けマン霧島」の活動として鹿児島県内にある子供食堂に無償で食材を提供しています。
- 「こども食堂お助けマン隼人」を毎週土曜日ボランティアで運営しています。
子供は無料、その他の方々には寄附をお願いしています。 - 霧島市では放課後児童クラブ不足で困っているとの地域からの要請を受けて、2018年4月1日から「放課後児童クラブお助けマン」をスタートしています。
理事長 村上光信 Ph.D.
お助けマン霧島の7精神
- 高齢者に仕える事を喜びとする。
(マザーテレサの言葉:「他者に仕える喜び」) - 隣人愛の実践に誇りを持つ。
(幸福ホルモン「オキシトシン」が充満する) - 高齢者の移動を無償で提供する。
(高齢者からは飴玉1個も受け取らない。) - 買い物する事で高齢者は健康になる。
(五感の中で臭覚が一番早く脳を刺激する) - 楽しい一日を送れるようにお助けする。
(車の中で高齢者に楽しい話題を提供する) - 企業&個人のフィランソロフィーを促す。
(お助けマン霧島の働きに寄附する事が社会貢献です) - 高齢者を支えるプロ集団を目指す。
(介護職や高齢者を理解する為の努力をする)